【登山】岩手県三ツ石山に登る
頂上を目指さない登山を始めてからしばらく山の頂上に行ってなかったので、岩手県の三ツ石山を登りました。今回は、【山と食欲と私】の2巻が発売され、その中に掲載されていた[ぽんカスご飯][大人のココア]を山小屋で食べるのが主目的でした。
山はキノコの時期、いたるところにキノコが生えています。
藤木君の唇みたいなキノコ
ホウキタケ、超猛毒のカエンタケかと思った
キクラゲ、持っていくか悩む
ホウキタケ、美味いらしい
この手のやつがおおかった、なんとかイグチ?
好きな生え方していたキノコ
どんぐり
写真を撮った時にはすごくハートだと思ったやつ
途中の水場、すっきりした味
三ツ石山小屋
小屋の前には池
ぽんかすご飯の材料、天かす、ネギ、ポン酢(小さい醤油瓶に入れ替えている)、ご飯
写真映えしないビジュアル、コメが堅かった
大人のココア、ジンジャーが入った苦みのあるココア
そして頂上
縦走したくなる道
ご当地おやつイギリストースト、ラスクだし工藤パン(岩手だとシライシパンが普通)のだけど。
緩い登りが続く、メタボにやさしい道のりでした。
【デブ活】福島県の名物を喰らう
いわき、郡山、福島市方面にデブ活に行きましたので、摂取したカロリーを紹介します。
福島市名物満腹の円盤餃子
いわき市ハムカツ
小さいタコの串焼き
郡山名物クリームボックス、ファミリーマート限定版、練乳的なモノがかかった食パン
ゆばの刺身
ご当地の何とか牛
なんとか鳥のモツ煮
いわき市ジャンボシュークリームのミニ
ジャンボシュークリームの超特大(大きさがわかりにくいですが、左上に先ほどのミニシューを置いています)直径40cmくらい。
くそ甘い
福島市人気ナンバーワンのラーメン伊達屋、食べログレビュー200以上で4点越えの脅威的なお店、2時間待ちで食べた。うまいけど坂内食堂ほどの圧倒的な驚きは無かった。
チャーシュー少し生臭いけどトロトロ
【観光】熊野三社巡り+天磐盾+那智の滝、最強すぎるミシュラン三ツ星観光地巡り
やっと到着した熊野三社と神倉神社、那智の滝をバス移動で巡ります。このコースはミシュランで三ツ星を獲得していることだけあり、見所が多いです。
まずは熊野本宮大社、中は撮影禁止なので正門。歴史があるだけあり、延喜式の趣ある作りでした
ヤタガラスの黒いポスト
ヤタガラスおみくじ
[笑]が大切だそうです。
御朱印帳を購入
御朱印
カラス文字で描かれた牛王符
かつて本宮があった場所、鳥居がクソでかい
熊野速玉大社
御神木
入口
わりと新しい
御朱印、ヤタガラススタンプかわいい
牛王符
神倉神社までの道
あの天磐盾があるみたい
もう一歩も歩きたくない
天磐盾、オーラがすごい
天磐盾からの景色、新宮市
帰り道でシメジ
今度は熊野那智大社
御朱印
カラスだけ文字
ハイシーズンだけあって混んでいましたが、バスにも座れたし、御朱印も待つことなくもらえました。名古屋まで帰らなきゃいけなくて、乗り換えで間違って近鉄の最終特急列車の逆向きに乗ってしまい、車掌さんに相談したら、停車しない駅で電車を止めて降ろしてくれて逆向きの特急に乗せてくれました。神対応過ぎ、ありがとうございました。
【観光】熊野古道中辺路をテント泊で歩く(2日目)その3
昨晩宿泊した蛇形地蔵にお礼を言う。よく見ると後背の石が植物の化石でした(説明板にも書かれてた)
しばらく歩いて熊野古道と迂回路の合流点に
熊野古道に復帰、古い石垣があった
穏やかな川と苔生した橋を渡る
やっと【51】
湯川王子に到着
再建された社
歩きやすい
三越峠に到着
休憩所と給水ポイント
7時になると朝日が射してきた
集落跡に残された瓶
昭和初期までの小さな集落跡、集団移住時に全ての田畑に植樹し、現在は森になっている
神々しい
貴船神社に到着
狛犬のポジションに竜剣
猪鼻王子に到着
苔を纏う地蔵
発心門王子までもう少し
発心門王子に到着
あと【13】、31km歩いた
発心門王子を越えると久しぶりの自販機、すだちドリンク購入
野良アート
木工所前のヤタガラスの道案内
水呑王子跡
お茶畑
休憩所でカキ氷
あと2キロ
九鬼ケ口関
見事な石段
芸術的なケルン
団地
最後の祓度王子に到着
ゴールの熊野本宮大社に到着
本殿ではないけどかなり立派
到着した時は、達成感より、もう歩かなくてもいいということに喜びを感じました。
次回は、熊野3社めぐり+那智の滝を巡ります。
コースタイム
蛇形地蔵(6:06)→迂回路合流点(6:20)→湯川王子(6:34)→三越峠(7:00)→集落跡(7:38)→貴船神社(8:13)→猪鼻王子(8:26)→発心門王子(8:45)→水呑王子(9:25)→九鬼ケ口関(10:34)→祓度王子(11:10)→熊野本宮大社(11:12)
【観光】熊野古道中辺路をテント泊で歩く(1日目)その2
前回は、滝尻王子〜牛馬童子像までを歩きました。
papurutentakuru2.hatenablog.co
今回は、1日目の午後から夜までになります。
牛馬童子像の辺りで道標の数値は【25】になりました。まだ3分の1です。
牛馬童子像周辺は箸折峠と呼ばれ、花山法皇が御飯の際に枝を折って箸の代わりにした伝承があるそうです。ここからは下りで近露王子を目指します。中辺路を歩く方の多くは、近露王子周辺の近露地区に泊まり、本宮まで歩くみたいです。私の場合は、まだまだ歩きます。
近露王子で水2L補給し、集落を歩きます。
こちらの地区のお盆の風習だと思いますが、沿道に面した縁側を開放し、飾り付けし遺影を道路に向け、誰でも気軽に御線香があげられる様に設置してありました。
ナイスバディなかかし
まだまだ山道が続きます
ホウキタケの群生
比層原王子跡
継桜王子に到着
めちゃくちゃ立派な杉です。王子はすでに無くなっていますが、後年になって再接地されたようです。
当初はこの辺でテント泊の予定でしたが、まだ15時なのでもうちょい行けそうだし、スタート時に一緒だった北欧系ソロハイカーさんと再会し話しかけられ一緒にいくらか歩いてしまったため先に進むしかなくなりました。この方、ベルギー人のお父さんと日本人のお母さんとの間に生まれ、現在、東京に住んでいる日本の方でした。3泊4日で歩く予定で、今日は民宿に荷物を置いて超軽装で先をすすみ、民宿の方に向かえに来てもらい、翌日そこまで送ってもらって再開するとのことです。旅上手ですな。
秀衡桜という場所に来ました。奥州藤原氏の秀衡公にゆかりがあるそうです。岩手出身の自分には何か縁を感じました。
[万]の位置に躊躇いが・・・。
おもしろいかかし
中川王子跡
小広王子跡
熊瀬川王子はルートから離れて登らなければならないのでスルー。まじで体力が残っていませんでした。
草鞋峠がしんどく写真が極端にないですが、峠のピークを詰める感じが好き。
腰かけたい切り株にケルンがあって座れない。
草鞋峠を越えると熊野古道の本来の道が台風の影響による地滑りの可能性があるため通行禁止になっていました。
林道を利用した迂回路があるのでそちらを歩きます。
歩き始めて8時間、最後の登坂に全身から破滅の音が聞こえてきました。写真もほとんど撮ることもなく歩きました。夏場の16時とはいえ鬱蒼とした山中では薄暗く、ヒグラシの鳴き声と合わさり怖かったです。
コースタイム60分の予定でしたが、都合2時間近くかかりました。
そして今回の宿泊予定地[蛇形地蔵]に到着
ここで地図には水汲み場があるそうなのですが、水が枯れたのか出ていませんでした。途中の飲み水なのか微妙な場所から一応水を汲んでいましたので、少し怖かったんですが煮沸すれば大丈夫と信じて夕飯を作りました。
α米+カルボナーラ+高級コンビーフ、なんでもうまく感じる
蛇形地蔵の休憩所にテントを張りました
真夜中の山中の闇は非常に怖かった。テントの中で全裸になりボディシートで体を拭いていたら、テント近くで砂利の上を歩く音が一瞬聞こえました。気配を消して音をうかがっていたらまた砂利を歩く音が・・・。音の原因がわからない恐怖からパンツ1丁でナイフ片手に外に出ました。人の気配はありませんでしたが、しばらくしてまたなにかが歩く音がしました。どうやら休憩所の床下から小動物が穴を掘る音のようです。あまりの疲れで19:00には眠ってしまいました。時折、鹿の声が聞こえました。
本日はここまで。
タイムコース
牛馬童子像(12:41)~近露王子(12:57)~比曽原王子(13:44)~継桜王子(14:03)~秀衡桜(14:12)~中川王子(14:22)~小広王子(15:00)~草鞋峠(15:26)~迂回路入口(15:42)~蛇形地蔵(17:30)
次回は蛇形地蔵~熊野本宮大社までです。
【観光】熊野古道中辺路をテント泊で歩く(1日目)その1
お盆休みを利用して世界遺産熊野古道中辺路をテント泊にて走破しました。あんまりにも直前に思い立ったので、宿が取れなくて泣く泣くテント泊になりました。コースは滝尻王子から熊野本宮大社まで約37.8km歩き、熊野本宮大社からバスにのり熊野速玉神社、熊野那智大社、那智の滝をめぐるコースです。
結構長い内容なので3回くらいに分けて書きます。
まずは紀伊田辺駅から始発の熊野本宮大社行きに乗り滝尻王子にて下車。お盆のハイシーズンでしたが、熊野古道歩きの乗客は10名程度、そのうち3名女性の外人ソロハイカーでした。
滝尻は熊野古道中辺路における神域への入り口とされています。この[王子]という場所は、熊野古道における社で中辺路の途中に数か所あります。
スタート地点の滝尻王子前に熊野古道センターという施設があります。始発バスの到着する7:30にはまだ開館していませんでした。実は、ここで詳細な無料地図がもらえるんですが、私は前日に紀伊田辺駅となりの観光協会で無料地図をもらってましたのでスルーしました。無料ですが補給ポイントや距離、上り下りなど細かく書かれていて役に立ちます。
まずは滝尻王子
この王子は明治期の廃仏毀釈でほとんどの王子は別の神社と合祀させ現存するものはほとんどありませんが滝尻王子は日本五大王子として有名な場所なんだそうです。
中辺路には、このような目印が立てられています。熊野本宮大社まで500mごとに数字が増え、75まででゴールになります。7:25に出発
いきなりの登りと糞重いバックパックのため心が少し折れそうになる
そんな折れそうな僕の心の支えが同じバスに乗っていた北欧系の女性ハイカーさんです。かもしかのような後ろ姿にちょっと元気をもらいました。しかし相当旅慣れている方みたいで、しばらくして離されてしまいました。
胎内くぐりという岩の隙間を通ることができる場所を通過
乳岩を通過
寝不王子に到着
いかにも熊野古道っぽい道
秘密の抜け道感がすごい
熊野古道の道案内は大変親切で分かれ道にはこのような立て札があり、道迷いはほとんどありません。
香港か台湾から来た方、日本語が上手でした
途中、里道に合流しました。獣害があるのか電気柵がはられています。
高原熊野神社に到着、改装中でした
高原霧の里休憩所に到着、棚田がきれい
ここで水道水補給し、自販機に千円を投入したらしばらく異音がして金額表示されず、もどっても来ませんでした。たぶん汗で濡れてたのが原因だと思います。
里道を歩くといきなりポニー
いい感じの石畳
いろんな場所にケルン
ホウキダケ
甲虫きれい
大門王子に到着
よくみたらヤタガラス
十丈王子に到着、石碑のみ
なんかの実
小判地蔵、熊野参拝中にこの場所で小判を咥えたまま亡くなった方にちなんで建てられていた
上多和茶屋跡過ぎの峠頂上
大阪本王子跡
なんだか謂れのありそうな仏塔
蛇さん
お昼に道の駅牛馬童子ふれあいパーキングに到着、名物めはり寿司で昼ご飯。さんまの寿司がおいしかった。2Lの水を補給
このパーキング近くには熊野古道中辺路のシンボル的存在の牛馬童子像があるので見に行く
けっこうな道を歩いて到着、かわいい
馬が大槻ケンヂみたい
となりの一遍上人像
写真が多いので今回はこの辺で。牛馬童子像までで12:41でした。
コースタイム
滝尻王子(7:28)~寝不王子(7:34)~高原熊野神社(8:56)~高原霧の里休憩所(8:59)~大門王子(9:54)~十丈王子(10:23)~小判地蔵(10:38)~上多和茶屋跡(11:18)~大阪本王子(11:52)~道の駅牛馬童子ふれあいパーキング(12:14)昼休憩~牛馬童子像(12:41)
合計距離 12.4km