荒海ホタテが美味い野田ホタテ祭りに行く

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岩手県野田村の名産養殖ホタテ[荒海ホタテ]を格安で購入できる野田ホタテ祭りに行きました。

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11時からスタートで10時に来たらすでに開始していて、長蛇の列。

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2時間近く待ってホタテ購入。1キロ650円(約七枚)と超激安

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ホタテが焼けるゾーンがあって焼くが、待てなくておぼろ豆腐を購入

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ホタテから出てきた海水だけで味付け。肝の臭みが全くなくて驚く。

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家に帰ってから、固形燃料を使って焼いてみた。

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中身

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プリムスの焼き網で焼く

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ポン酢をかけて完成

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まあまあ美味かった

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彼女から手編みのマフラーを貰った場合に、お返しにはどの程度のモノが良いのかを考える

冬場はマフラーを必ず持ち歩いているんですが、お気に入りのマフラーを10年以上使っている内にくたびれてきました。

このマフラー、若かりし時に付き合っていた彼女からクリスマスプレゼントとして手編みしたモノを貰い、長さが微妙に短いんですが色と触り心地が好きで別れた後も使っていました。その子に未練があるわけじゃないし、作った彼女からしたら今じゃ黒歴史だから捨ててくれなんて思ってるとは思いますが、その子とも偶然会うことも考えられないし、欲しいと思うマフラーと出会えなかったため今日に至ってしまいました。

  当時、大学四年でバイトもしておらず、金もないので、私は1万円くらいのペンダントを送ったと記憶してますが、お返しとして妥当(手編みのマフラーが貰えるとは知らなかった)だったのだろうかと、マフラーを使い始める季節になると今でも考える時があります。その後、歴代の彼女からプレゼントを色々と貰ったことはありますが、この手編みのマフラーを越えて嬉しかったモノのプレゼントは今のところありません。

  そこで自分で手編みマフラーを作ってみて、どれだけの労力と材料費がかかるのかを調べ、あの時のお返しは妥当だったのか検証しました。

 

まずは手芸屋さんに材料を買いに行きました。

毛糸の太さや素材の種類が多すぎて迷った末、触り心地が良いメリノウールとベビーアルパカの毛が7対3で構成している毛糸にしました。一玉864円でとりあえず3玉購入。

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編み針だけじゃ無理だと思い、ガイドみたいなやつを1,400円で買いました。今回は私の好みの毛糸玉にしましたが、私が貰ったマフラーの素材がよく分からなかったので、手芸屋の店員さんにマフラーを見せて、同程度の毛糸玉を見繕ってもらいましたら、1玉600円程度のモノみたいです。

この時点で約3700円です。ブランド品じゃない普通のマフラーなら買える金額です。

 

ここで手編みのマフラーの主たる価値の編み手間を計算します。簡単な編み方を教えて頂きました。初心者なので編みガイド使用での方法を教えてもらいました。私は、生まれて初めての編み物ですし、手先は器用でも不器用でもない方なので平均的な作成速さだと思います。さらに大規模な編み直しはやらないとしました。

 

毛糸1玉で20cm幅のモノが約30cm編めます。時間にして約1.5時間。

ちょうど1玉分編んだところ

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テレビアニメを観ながらやってましたが、割と黙々とやっての時間です。集中力があまり無いので1玉にて1日目は終了。

2玉目ではいくらか早くなり1.3時間かかりました。

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この時点で毛糸玉が少ないので2玉追加購入しました。

目的の長さにするまでに5玉使用し約6.3時間掛かりました。ここで編み手間を時間計算します。在宅で好きなBGMを聴きながら作業出来るので、コンビニバイトと同じ時給では高い気がしましたが、当時の付き合っていた彼女のコンビニでの時給750円だったことを参考にしました。

 

まとめ

材料費

毛糸玉 864円×5玉=4,320円

鉤針・ガイド 1,400円×1=1,400円

(100円ショップセリアでガイドが買えるのでコストダウンが可能です。)

 

編み手間

750円×6.3時間=4,725円

※ガイドを使った編み方の場合に限る 

合計

4,320+1,400+4,725=10,725円

 

(セリアで100円ガイドを使用した場合)

4,320+108+4,725=9,153円

 意外と妥当な金額でした。男性諸君は手編みのマフラーが10,000円程度しか価値無いのかなんて夢破れたと嘆かず、だけど愛情はプライスレスと過剰に反応しないようにしましょう。

 ちなみに私の完成品。

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毛糸にかける張力が一定でないので不恰好ですが使う内に馴染んでくると思います。手編みマフラー作り、おっさんでも意外に楽しめました。

 実は私の貰ったマフラーは、2目ゴム編みという編み針を使った編み方で、ガイドを使った編み方とは作成時間が全く違うそうです。次回は2目ゴム編みのマフラーの価値について調べてみます。

トイレの神様がリアルに自分の側にいてビビった話

最近、心の調律に【掃除】を行い始め、掃除方法系の書籍を読み漁り、しだいに掃除を重んじる禅宗系の書籍も読み漁り、トイレを司る神様が居ることを知りました。

その名を【烏枢沙摩明王】うすさまみょうおうと呼び、不浄なモノを焼き尽くす神様なんだそうです。そこで寺社仏閣好きな私はお参りがしたいと思い、ネットで調べましたが、密教系由来の神様のためか全国でも数箇所と少なく、東北ではわずか2箇所。全国でも有名な場所だと今年の三月まで勤務していた富山県高岡市にある瑞龍寺にも祀られていたみたいで行き損じてました。くやし〜。

  しかし、辛うじて岩手県内でも1箇所だけありましたので調べたら、我が家から偶然にも歩いて1〜2分程の神社に祀られていて、しかも小さい頃よく境内で遊んでいた場所で不思議な縁を感じました。というか僕ん家、氏子じゃん。

意外にトイレの神様は、私のリアル側に居ました。

というわけで、朝の散歩がてらお参りに行きました。

 

走湯神社(そうとうじんじゃ)

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岩手県紫波郡紫波町二日町にあります。

境内

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わりとどこにでもある小さな神社です。本殿には祀られておらず、石碑だけが建立されています。

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天保3年、1832年建立みたいです。

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神社のホームページを見ましたが、由来は分からないそうですが、天保の大飢饉の時に死者鎮魂を目的にしているのではないかということでした。

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境内のイチョウがキレイでした

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【観光】やっぱり奈良の大仏付近は見どころが多かった(後半)

前回の興福寺奈良国立博物館に行った続きです。

念願の奈良の大仏がある東大寺に行きます。

でもその前に、氷にまつわる神社[氷室神社]に行きます。

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こちらの神社は、奈良時代にここで冬場の雪を貯蔵し夏場に利用していたことが始まりで、かき氷屋さん関係の方が、店先でお札を貼っているのを良く見かけます。

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ここでは珍しいおみくじがあります

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200円でおみくじをもらいます。何も書かれていません。

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そして境内に置かれている氷に触れると

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何やら文字が浮かんできました

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どうやら中吉みたいです

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御朱印、あんまり字が上手ではないけど、これもおもしろい

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そして大仏様を見に行きます、途中にせんとくん

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いい感じに古い門

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大仏殿

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中に入ってメインの奈良の大仏、かっこよすぎる

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サイドの仏もかっこいい

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うらには通過できればいいことがある穴が。大人には無理っす。

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こっちの仏のベルトのバックルがかっこいい

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御朱印もらいました。東大寺ではなく華厳寺と書かれています(傍には東大寺と書かれている)

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  1.  定番の記念メダル購入、裏側は鹿

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東大寺の裏には、教科書で習った正倉院ノアの箱舟みたい

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春日大社まで至る道手前の二月堂前の坂、カラーコーン無きゃなぁ。

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二月堂の下り坂

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途中の手向山八幡宮

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御朱印

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この周辺の屋根には鬼瓦が

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とうふソフト、少し大豆っぽい

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鹿ペロ

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春日大社は何故か奥まで行けませんでした。

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とりあえず御朱印をもらいました

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その直後、13時で正門が閉められてました

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テロでもあったのかと思ったら、20年に一度の神様がお引越しする神事が始まるみたいです。そうすると引っ越し前の御朱印を最後から二人目にもらったことになるみたいです。ラッキー!!

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真ん中が神様が通る道みたい

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正面入り口

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奈良公園内でにしんそば食べ盛岡に帰りました

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春日大社の灯篭が並ぶ姿が見れなくて残念でしたので、また近いうちに再訪し、行けなかった法隆寺唐招提寺石舞台古墳なんかみてみたいです。

 

 

【観光】やっぱり奈良の大仏付近は見どころが多かった(前半)

結婚式で大阪に来たついでに、行ったことが無かった奈良を巡ることにしました。

電車の時間のため、9時から15時までで行ける範囲だと奈良駅周辺の東大寺春日大社興福寺奈良国立博物館となりました。

奈良駅前の観光案内所でスーツケースを500円で預けます。世界遺産なだけあって周遊バスがあったので1日乗り放題の切符を500円で購入。

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木簡をイメージ、せんとくんもいますし、お土産にもなる優れもの。

外回りのバスに乗り、県庁前バス停で下車。世界遺産興福寺で阿修羅像を見に行きます。

世界遺産だけあって立派で巨大。

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南大門

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特別公開の北大門

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北大門の中には写真は撮れませんが、運慶が作った立体曼陀羅があります。

宝物殿で阿修羅像を見ました、割とフィギュアっぽかった。特に、7mくらいのどデカイ千手観音が迫力があった。当時の技術力を考えればとんでもない労力がかかっています。

御朱印をいただきました。

興福寺

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限定の北大門

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一言観音は和歌が描かれている珍しいものでした。

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次に奈良国立博物館正倉院企画展を見に行きました。

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東京国立博物館みたいに写真okかと思いましたが、奈良はダメでした。

混んでる割には展示が少なかったが、チケットの水差しは可愛らしい作りでした。企画展よりも常設展示が仏教に特化した内容で素晴らしく、なんだか小型の仏像が欲しくなりました。

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また古代中国の青銅器の展示もすばらしい。是非とも錆好きは見に行くべきだと思います。しかし青銅器を沢山眺めているうちに気持ち悪くなってきました。祭器などに使われているモノなので、呪術的な何かを本能的に感じたかもしれません

 

次は奈良の大仏春日大社に行きます(つづく)

 

【山めし】シンプルグラタンを作る

ソロキャンプに行こうと思いましたが寝坊しましたので、手ごろなダムに行って山めしを作りました。今回は、シンプルなグラタン。シンプルグラタンです。

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材料は、ペンネ、とろけるチーズ、ベーコン、たまねぎ半分、しめじ、豆乳

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今回は、近所の川端で採取したキノコ(通称:ボリ)を持ってきました。正式な名前はわかりませんが、噛むとボリボリと音がする歯触りの良いキノコです。我が家では、茹でたものを大根おろしと和えたり、豚汁に入れたりします。

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たまねぎ、ベーコン、キノコを炒め、ガーリックパウダー入り塩で味付け

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炒める際に、木のスプーンを使っていましたが、たき火料理を行ってて燃えそうだったので、ステンレスのターナーを買いました。持ち手にアケビの蔓が巻かれていてオシャレです。

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そして、パスタとペンネ、豆乳をぶち込み煮込みました

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最後にとろけるチーズを乗っけて完成

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簡単にグラタン風のものができましたが、豆乳を煮込みすぎたので大豆感が出すぎてくどくなりました。牛乳の方がよかったかも。

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