【小旅行】意外に知られていない仙台の隠れ名物(わたしだけかもしれないけど)
仙台のお土産といえば、牛タン、ずんだもち、笹かま、萩の月あたりが有名ですが、それらを十分凌駕する名物があります。それは仙台市青葉区にある【定義三角あぶらあげ】になります。市内にありながら車で1時間かかる山の中に、落ち延びた平家の隠里をルーツとした定義地区があり、そのランドマークである定義西方寺の参道にて昔からある豆腐屋さんが提供しているあぶらあげになります。店内で揚げたての油揚げに、好みでだし醤油と七味をかけて食べます。1枚120円ながら3cmの厚さがあり、外はカリッ、中はホクホクしています。味噌田楽も絶妙な塩加減の味噌がむちゃくちゃおいしい。人生の中で、油揚げに対して美味い不味いという考えをもったことのない自分にはかなりのカルチャーショックでした。ぜひ賞味して下さい。
お寺も中々の造りで見所が多いです。
とんでもない手間が掛けられてます。
独特な家紋です。平家っぽい雰囲気があります。
絵馬が100円と良心的な価格。
境内のわきにあった西方寺歴代愛犬たちの墓です。
墓石に[リリーテーヤ]の文字に違和感が・・・。サンスクリット語?仏教用語でしょうか?
ハイテクなおみくじがかっこいい。
アクセスの悪い場所なのにかなり人がいました。あぶらあげは、美味い、美味いとかなりハードルを上げても裏切らない美味しさです。グルメ番組でサンドイッチマンが5、6枚食べれると言ってましたが、一枚でもかなりの量です。参道には玉コンや焼き団子もあるので、あぶらあけ以上のインパクトはありませんが、そちらもおすすめです。