インテリアショップで店員の口車に乗せられて購入した17,000円のアイロン台が凄く使いやすい

【衣服の皺はココロの皺だ】と禅の本に書かれていたので、社会人10年経ってアイロンを使ったことのない僕がニトリでアイロンとアイロン台を購入しました。アイロン初心者な僕ですが、なんかスチームアイロンを横にすると水滴が垂れたり、スチームが割と蒸気でなく水滴が飛びます。不良品でしょうか?千円くらいなので安かろう悪かろうとそんなに不満はないのですが、アイロン台が大変使い勝手が悪いんです。座ったまま使うとアイロン台と床の間で服がクシャッとなるのがすごく気にくわない。買う時にもっと考えるべきでした。

スタンディングタイプのものをネットで探していまして、ふとインテリアショップに入った時にシンプルなアイロン台が売られていました。斉藤アイロン台、日本で唯一の業務用アイロン台を昔から作っている会社のもので価格は17,000円。ニトリのが500円、価格差にして34倍。正直くそ高いと思い、悩んでいると可愛らしい店員さんが近づいてきてアイロン台の素晴らしさを説明して下さいました。僕はこの場合には騙されると思い、ほぼ100%購入しないんですが、店員さんが「シャツの皺は、ココロの皺って言いますしね。」の一言で購入することにしました。

17,000円も出したからには死ぬ気でココロの皺をとらなければなりません。とれなければ店員さんにココロの皺をとっていただかなければならなくなります。

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使用してみると形状的にはニトリのものとそんなに変わりませんが、肩のR部分や、胸の部分の形がジャストフィットして使いやすい。似てますがぜんぜん使い勝手がいいです。しかしながら皺のないYシャツに袖を通すことがこんなにも気持ち良いとは思いもしませんでした。ちなみにアイロン台の素晴らしさを分かりやすく説明しているので、暇な方はリンク先の動画をみてください。

www.d-department.com

店員さんの可愛さを僕的に数値化すると、髪を切る前の黒木渚と同じくらい

www.youtube.com

つまりは17,000円だしても・・・。