御神体を棍棒でぶっ叩く貧乏神神社に行く
B級スポット好きの僕が12年前から行きたかった長野県の貧乏神神社に行きました。この広告から漂うB級スポット感堪らないです。
貧乏とは「お金」ではない「心」の事です。だそうです。
なかなかファンキーな色の鳥居です
拝観料ではなく入場料
1人100円です。
ほったて小屋、すばらしい
御神体の貧乏神です。ちなみにここのお賽銭に5円を入れてはいけません。貧乏神とのご縁をきらなければなりません。まず貧乏神を追い払う神事を行います。
円空仏を思わせる勢いのある、言い換えればざっくりとした御神体
実際は御神体を叩くのではなく、手前の赤い柱に棍棒を使いフルスイングで3回ぶっ叩き、3回蹴りをいれます。追い払いたい願いを言いながら蹴りましょう。
最後に的に向かって豆をぶつけます。よく分かりませんが、そういうことです。
すごい数の絵馬、願い事も煩悩にまみれたものが多かった。金のウンコは金運とかけた駄洒落ではないことを信じたい。
物販が充実していまして謎のパワーがこめられたカードを300円で買いました。これを持って富山で最後のパチスロを打とうと思います。この物販のおばさんですが、何かを買うと簡易無料気功診断をしてくれます。僕の左手にカードを持たせ、右手をおばさんの手に載せ、僕の目を見据えて言いました。「あなた、北の出身?」ざっくりとした問いではありますが、岩手出身の僕は答えます。「そうです。岩手です。」と答えると、おばさんは満面の笑みでしたが、このやり取りの間におばさんが僕から視線をはずして駐車場に入る車のナンバーをチラチラ確認してました。ちなみに僕の車のナンバーは【盛岡】ですけど。マスクをしていた別の参拝者との診断を見ていました。「あなた花粉症?えっ!ちがうの!じゃあ頑張って!」
御朱印、心の文字がなんとも言い難い味わい。
怪しげなおじさん、おばさんですが、電波度はかなり低く、あれ買えこれ買えなんてことは言わないので気軽に行けますよ。
ついでに日本の秘境100で有名な「下栗の里」に行きました。
とんでもない山の中を切り開いて30世帯くらい住んでました。ヘアピンカーブがすごい。