トイレの神様がリアルに自分の側にいてビビった話

最近、心の調律に【掃除】を行い始め、掃除方法系の書籍を読み漁り、しだいに掃除を重んじる禅宗系の書籍も読み漁り、トイレを司る神様が居ることを知りました。

その名を【烏枢沙摩明王】うすさまみょうおうと呼び、不浄なモノを焼き尽くす神様なんだそうです。そこで寺社仏閣好きな私はお参りがしたいと思い、ネットで調べましたが、密教系由来の神様のためか全国でも数箇所と少なく、東北ではわずか2箇所。全国でも有名な場所だと今年の三月まで勤務していた富山県高岡市にある瑞龍寺にも祀られていたみたいで行き損じてました。くやし〜。

  しかし、辛うじて岩手県内でも1箇所だけありましたので調べたら、我が家から偶然にも歩いて1〜2分程の神社に祀られていて、しかも小さい頃よく境内で遊んでいた場所で不思議な縁を感じました。というか僕ん家、氏子じゃん。

意外にトイレの神様は、私のリアル側に居ました。

というわけで、朝の散歩がてらお参りに行きました。

 

走湯神社(そうとうじんじゃ)

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岩手県紫波郡紫波町二日町にあります。

境内

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わりとどこにでもある小さな神社です。本殿には祀られておらず、石碑だけが建立されています。

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天保3年、1832年建立みたいです。

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神社のホームページを見ましたが、由来は分からないそうですが、天保の大飢饉の時に死者鎮魂を目的にしているのではないかということでした。

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境内のイチョウがキレイでした

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