【祭り】角館のお祭り2018(その1)
日本三大けんか祭の一つ[角館のお祭り]に行きました。写真が膨大なため2回に分けてアップします。
今回は昼の部を紹介します。
町内の山車が神明社に参拝した後、武家屋敷内に設置されたお殿様(現秋田県知事)のところに山車を引いて挨拶にいきます。しかし道が狭いため神輿がギリギリでしかかわせない状況になります。
このお祭りの独特のルールとして山車のバックは許されませんので、どちらに通行の優先権(どちらの山車が道を譲るのか)が交渉にて決められます。それぞれの町内で相談します(15分くらい)。
それぞれの町内の交渉役が土下座で話し合います。
基本的に何かの目的地に向かう山車に、通行の優先権があるみたいです。
お殿様に挨拶した後は、町内を練り歩き、商店街や住宅をまわり御ひねり的なものをいただいたところで手踊りを行います。
さすが秋田美人の宝庫角館、きれいな方が多かったです。
町内を練り歩く際には、通行の優先権が両者無いので交渉で揉めれば山車通しをぶつけあってその損傷具合でどちらが道を譲るか決められますので、なるだけ衝突を避けるために町内地図とそれぞれの山車の場所を把握し作戦を練ってます。
踊りのステージには、かわいらしい踊り手さんが踊ってます。どの町内の踊り子さんも踊りが上手いです。
本田三姉妹の真ん中に似てる。
本来は、突発的に発生する山車のぶつけ合いを観光客向けに何度か行うので、その場所で待機してました。
3度正面から衝突させ、踊り手が踊り、また衝突させます。その時の山車の損傷具合で優先権が決まるみたいです。勝敗は、交渉役同士の話し合いで決まるみたいです。
いいポイントが取れず、微妙な写真でしたので、数年前の動画を見つけたのでそちらのリンクも添付します。
次回は祭り後半をお送りします。