他人の部屋見て 我が部屋直せ

今週のお題「わたしの部屋」

私の仕事は建築現場の工事監督なんですが、業務の一部に共同住宅・集合住宅の入居後クレーム処理を行っています。引越し直後の水漏れやTVの映りが悪いとか建具の建てつけが悪いとか、新築なのに床に傷があるとか・・・。そんなわけで、わりと色々な方の部屋を見る機会が多い方だと思う。

我々が必死こいて半年かけて新築した建物も入居者さんの生活の仕方で良くも悪くもなるわけで、新築3ヶ月で階段が砂・埃だらけ、レンジフードが油まみれだったりステンレスのシンクに錆がすでに出ているのを見たりすると本当に切なくなってしまうんです。

対応するクレーム内容でも、ちょっと通常感覚より細かい指摘をされる方は意外と雑然とした部屋の方が多く、整然とした部屋の方は割とおおらかというかゆとりのある方が多いのが傾向として間違いなくあります(もちろん例外もあります)。職業によっても部屋が整然としているか雑然としているかの傾向がありますが、これを説明すると色々と角が立つのでやめます。

風水とかスピリチュアルなことではなくて、衣食住の三分の一を占める[住環境]が人生に与える影響はかなり高いとつくづく考えさせられます。

 

そんなわけで自分の部屋も常に整然とするように心がけてはいるんですが、なかなか意思が弱いもので守れないことが多いんですが、部屋の中のモノを限りなく少なくすると強制的に整然となることに気がつきました

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ワンルーム(6畳)の部屋には、布団1式とテーブル、パソコン、外部スピーカーしかおいていませんので部屋は広々、独房みたいな部屋ですが床は毎日拭いているし、日の光が気持ちいいです。自分が管理できる広さは6畳までと痛感しました。持ち物は0.5畳のクローゼットに服とアイロンとアイロン台、掃除機、トランクケースがあるだけ。

 

ちなみに9年前(社会人2年目)の部屋の写真を発見した

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9畳なのに90cm、30cm*2の熱帯魚水槽とかデカイ観葉植物とか部屋の広さに見合わないモノが多すぎる部屋でした(猛省)テレビデオがあるのに時間の流れを感じました。