すっぽんのフルコースを食べ尽くす
岩手県西和賀町はすっぽんの養殖で町おこしを行っており、町内の湯本温泉ではすっぽん料理が食べられる旅館が数件あります。今回は、すっぽんフルコースを提供する万鷹旅館さんに宿泊しました。旅館の看板を掲げていませんが、バス停が目の前にあるのを目印に到着。
早速、フルコースを食べます
まずは食前酒、すっぽんの生き血の焼酎割り。ほぼ焼酎の味。
どれもおいしそうで迷い箸しながら茶碗蒸し。すっぽんの肉が入ってます。
次は、すっぽんの卵の味噌漬け。濃厚な生卵の味。
すっぽん各部の刺身(湯通ししてます)。赤み、脂肪、皮、肝臓、腸、白子。独特の食感で臭みはほとんどない。
脂肪の炒めもの。
すっぽんの皮とわけぎ(?)の白和え
マヨネーズとすっぽんの身の和え物をトマトの中にいれたやつ、ツナマヨに似てます
心臓、肝臓の焼酎付け
すっぽん皮の酢の物梅肉和え
すっぽんの皮の酢の物
すっぽんのから揚げ、生姜が効いてて旨い
マヨネーズ焼き
そしてお待ちかねのすっぽん鍋、プルプルで美味しい。クセを無くすために基本生姜ベースの薄味、肉はササミに似ていて、皮はグニグニしてて歯ざわりが良い
ほかにそば、鮎や煮つけ、山菜なんかが出ておなかいっぱいでお楽しみの雑炊は次の朝にしました。なんだかよくわかりませんが、奥深い味で箸が止まりませんでした。本能に働きかけてきます。
すっぽんを食べた夜は、なかなか寝付けませんでした。行き場のない精を無駄につけてしまったみたいです。あとワザとスッポン鍋の身を残して翌日のおじやに入ってればと思いましたが、おじやには入れないみたいです。頑張って食べましょう。